助動詞

英語文法

助動詞は「動詞の前が定位置」になります。
助動詞の変化形に関しては、現在形・過去形しかありません。

MUSTの意味

mustに過去形はありません。
「~しなければならなかった」はhad toを用いる。

~しなければならない(義務)

ある行為を駆り立てる非常に高い圧力。

  1. “I must finish this report by tomorrow.”(私はこのレポートを明日までに終わらせなければならない)
  2. “You must apologize for your mistake.”(あなたは自分のミスに対して謝らなければならない)
  3. “We must respect our elders.”(私たちは年長者を尊重しなければならない)
  4. “She must take her medication every four hours.”(彼女は4時間ごとに薬を飲まなければならない)
  5. “They must not forget their duty.”(彼らは自分たちの職務を忘れてはならない)

~しちゃだめ(禁止)

mustにnotが加わると、「~してはいけない」と禁止をあらわす表現になります。

  1. “You must not drink and drive.”(飲酒運転をしてはいけない)
  2. “Children must not play with matches.”(子供はマッチに触ってはいけない)
  3. “We must not forget our responsibilities.”(我々は自分の責任を忘れてはいけない)
  4. “She must not eat peanuts because she is allergic to them.”(彼女はピーナッツアレルギーなので、ピーナッツを食べてはいけない)
  5. “They must not be late for the meeting.”(彼らは会議に遅れてはいけない)

~しなくちゃいけないよ(強いおすすめ)

非常に高い好意的な「おすすめ」にもつながる。

  1. “You must try this new restaurant, the food is amazing.”(この新しいレストラン、絶対に試してみなきゃ。料理が素晴らしいよ。)
  2. “You must read this book, it’s very inspiring.”(この本、絶対読んでみなきゃ。すごくインスピレーションを受けるから。)
  3. “You must see this movie, it’s the best I’ve seen this year.”(この映画、絶対見なきゃ。今年見た中で最高だよ。)
  4. “You must visit Japan during cherry blossom season, it’s breathtaking.”(桜の季節に日本を訪れてみるべきだよ、息を呑むほど美しいよ。)
  5. “You must meet my friend Tom, I think you two will get along well.”(私の友達のトムに絶対会ってみなきゃ。あなたたち2人、すごく気が合うと思うよ。)

~にちがいない(強い確信)

「確信」。間違えようのない結論に押し出す強い圧力。

  1. “He must be tired after such a long trip.”(彼はそのような長旅の後、疲れているに違いない。)
  2. “You must be hungry since you haven’t eaten all day.”(一日中何も食べてないから、君はお腹が空いているに違いない。)
  3. “This must be the place that everyone has been talking about.”(これが皆が話していた場所に違いない。)
  4. “She must be very happy with her new job.”(彼女は新しい仕事にとても満足しているに違いない。)
  5. “They must feel relieved now that the problem has been solved.”(問題が解決された今、彼らはほっとしているに違いない。)

MAYの意味

過去形はmight

~してよい(許可)

mayは「上から目線」目上の者が下に与える許可。

  1. “You may leave the room now.”(今、部屋を出てもいいですよ。)
  2. “Students may use the library for studying after school.”(学生は放課後に図書館を勉強に使うことができます。)
  3. “You may take one of those books if you like.”(好きなら、その本のうちの一冊を取ってもいいですよ。)
  4. “You may begin your test now.”(今、テストを始めてもいいですよ。)
  5. “May I use your phone?”(あなたの電話を使ってもいいですか?)

~してはいけません(禁止)

must同様に「禁止」の使い方があります。
may notは、公の権威が許可していないよ、そうした感触が漂います。

  1. “You may not park your car here.”(ここに車を駐車してはいけません。)
  2. “Students may not use mobile phones during class.”(授業中、学生は携帯電話を使ってはいけません。)
  3. “Visitors may not touch the exhibits in the museum.”(訪問者は博物館の展示品に触れてはいけません。)
  4. “You may not enter the construction area.”(工事現場に入ってはいけません。)
  5. “You may not smoke in this building.”(この建物で喫煙してはいけません。)

~しますように(祈願)

祈願文も、許可の延長線上にあります。

  1. “May you have a safe journey.”(安全な旅をしてください。)
  2. “May your dreams come true.”(あなたの夢がかないますように。)
  3. “May you enjoy a happy life.”(幸せな生活を楽しんでください。)
  4. “May the new year bring you peace and joy.”(新年が平和と喜びをもたらしてくれますように。)
  5. “May you find the strength to overcome your challenges.”(困難を乗り越える力が見つかりますように。)

~かもしれない(推量)

「かもしれない」推量のmay。確信度だいたい50%の「かもしれない」。

  1. “It may rain tomorrow.”(明日は雨が降るかもしれない。)
  2. “She may be at home now.”(彼女は今、家にいるかもしれない。)
  3. “They may have already left.”(彼らはもう出発したかもしれない。)
  4. “You may find it difficult at first.”(初めては難しいかもしれない。)
  5. “This solution may not work for everyone.”(この解決策が全ての人に合うわけではないかもしれない。)

WILLの意味

過去形は、would
will not → won’t

~だろう(予測)

「~だろう」と鮮明に見通す感覚を伴っています。話し手には確信があり、自信があります。

  1. “I think it will rain tomorrow.”(明日は雨が降るだろう。)
  2. “She will probably be home by now.”(彼女は今頃家にいるだろう。)
  3. “They will likely have left already.”(彼らはもう出発しただろう。)
  4. “You will find it easier as you practice.”(練習すれば、それがやりやすくなるだろう。)
  5. “This strategy will work for most people.”(この戦略はほとんどの人にうまくいくだろう。)

~するものだ(法則・習慣)

法則は「必ず予測できるもの」だからです。
「~ならば~するものだ」という強い流れが意識されています。
wouldを使用したら「過去の習慣(したものだった)」になります。

  1. “The sun will rise in the east.”(太陽は東から昇るものだ。)
  2. “If you practice regularly, you will get better.”(定期的に練習すれば、上達するものだ。)
  3. “Babies will cry when they are hungry.”(赤ちゃんはお腹がすくと泣くものだ。)

過去の習慣については “would” を使用します。

  1. “When I was a child, we would go to the beach every summer.”(子供の頃、毎夏海に行くものだった。)
  2. “He would always say the same thing when he was upset.”(彼は怒るといつも同じことを言うものだった。)
  3. “We would eat out on Fridays when we lived in the city.”(都市に住んでいた頃、金曜日は外食するものだった。)

~するよ(意志)

頭の中でカチッととクリックが鳴る感覚で「~するよ」という意志

  1. “I will study harder for the next exam.”(次の試験ではもっと勉強するよ。)
  2. “I will call you later.”(後で電話するよ。)
  3. “We will take care of the problem.”(問題は私たちが解決するよ。)
  4. “I will finish the report by tomorrow.”(明日までに報告書を完成させるよ。)
  5. “She will arrive at the station at 6 PM.”(彼女は6時に駅に到着するよ。)

CANの意味

過去形はcould

~できる(能力)

能力とは内に秘めた力「潜在力」。
内部に及ぶ視線がcanという助動詞に繋がっています。

  1. “I can speak English and Japanese.”(私は英語と日本語を話すことができます。)
  2. “She can play the piano beautifully.”(彼女は美しくピアノを演奏することができます。)
  3. “Can you help me with this problem?”(この問題を解くのを手伝ってもらえますか?)
  4. “We can finish this project by next week.”(私たちは来週までにこのプロジェクトを終えることができます。)
  5. “He can run a marathon under three hours.”(彼は3時間以内にマラソンを走ることができます。)

~していい(許可)

canの許可にはフレンドリーな軽さを持った許可。

  1. “You can use my car today.”(今日は私の車を使ってもいいよ。)
  2. “Can I take this book home?”(この本を家に持って帰ってもいいですか?)
  3. “We can leave work early today.”(今日は早く仕事を終えて帰っても大丈夫です。)
  4. “Can I borrow your pencil?”(あなたの鉛筆を借りても大丈夫ですか?)
  5. “You can eat anything in the fridge.”(冷蔵庫の中のものは何でも食べてもいいよ。)

~しうる・ときに~することもある(潜在的な性質)

内部に向かう視線、それがcanを使いこなすコツです。

  1. “Cats can be very independent.”(猫はとても独立心が強いことがある。)
  2. “He can be really stubborn sometimes.”(彼は時々本当に頑固になることがある。)
  3. “This road can be busy during rush hour.”(この道路はラッシュ時には混雑することがある。)
  4. “Weather in this city can change very quickly.”(この都市の天気は非常に急激に変わることがある。)
  5. “Life can be unpredictable.”(人生は予測不可能なこともある。)

SHOULDの意味

~すべき(義務・アドバイス)

shouldはすべき。義務・助言・アドバイスが得意分野。

  1. “You should eat more vegetables.”(もっと野菜を食べるべきです。)
  2. “We should arrive early to get good seats.”(良い席を取るために早めに着くべきです。)
  3. “You should check your answers before submitting the test.”(テストを提出する前に答えをチェックすべきです。)
  4. “I should call my mom tonight.”(今夜、私は母に電話すべきです。)
  5. “You should take a break. You’ve been working too hard.”(休憩を取るべきです。あなたは一生懸命働いています。)

助動詞相当のフレーズ

have to

mustと同様に高い圧力を持った表現。
mustとの違いは、そうしなければならない・そうに違いない・強力な必要性・必然性があるということ。

~しなくてはならない(義務)

そうしなければならない(客観性)必要性が感じられるならhave toを使用する。

  1. “I have to finish my homework before I can watch TV.”(テレビを見る前に宿題を終えなければなりません。)
  2. “We have to be at the airport by 6 am.”(私たちは朝6時までに空港にいなければなりません。)
  3. “You have to wear a helmet when you ride a bike.”(自転車に乗るときはヘルメットを着用しなければなりません。)
  4. “She has to take her medicine three times a day.”(彼女は一日に3回薬を飲まなければなりません。)
  5. “We have to save money for our retirement.”(私たちは退職のためにお金を貯めなければなりません。)

~にちがいない(強い確信)

(客観的)必然性に裏打ちされた「ちがいない」

  1. “He has to be the winner. He trained harder than anyone else.”(彼は勝者に違いない。彼は誰よりも一生懸命トレーニングした。)
  2. “This has to be the best restaurant in town. I’ve never had a meal this good before.”(これは街で最高のレストランに違いない。これほど美味しい食事は以前にはなかった。)
  3. “She has to be at home now. I saw her car in the driveway.”(彼女は今家にいるはずだ。彼女の車をドライブウェイに見たから。)

be able to

be able toのできるは何かをやってのけることができるということ。
canのような「潜在」のような深みはなく、ごく単純な意味合いで使用される。

be able to be able toのできるは何かをやってのけることができるということ。 canのような「潜在」のような深みはなく、ごく単純な意味合いで使用される。ChatGPT

“be able to”を使って何かをやってのけることができる状況を示す文を以下に示します:

  1. “After months of practice, I was finally able to run a marathon.”(何ヶ月もの練習の後、ようやくマラソンを走ることができました。)
  2. “She was able to finish the project on time despite the tight deadline.”(厳しい締め切りにも関わらず、彼女はプロジェクトを時間通りに完成させることができました。)
  3. “Despite his fear of heights, he was able to climb to the top of the mountain.”(高所恐怖症にも関わらず、彼は山の頂上まで登ることができました。)

had better / had best + best

had better (best)の「したほうが良い」は緊迫感で使用されるフレーズです。

  1. “You had better finish your homework before dinner.”(夕食前に宿題を終わらせたほうが良いよ。)
  2. “We had better leave early to avoid traffic.”(交通渋滞を避けるために早めに出発したほうが良い。)
  3. “She had best check the weather before going hiking.”(彼女はハイキングに行く前に天気を確認したほうが良い。)

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