主語・動詞

英語文法

主語

主語:文の主題となる人・モノ・コト
主語には特別な資格はない。意味が通じれば、何でも主語として用いることが可能です。

  1. 人を主語とする文:
    • “Tom is studying for the exam.” (トムは試験勉強をしている。)
  2. モノを主語とする文:
    • “The book is on the table.” (本はテーブルの上にある。)
  3. コト(事象やアイデア)を主語とする文:
    • “Learning English is fun.” (英語を学ぶことは楽しい。)

英語では、無生物を主語として使用しても問題ないです。

  1. “The table is made of oak.” (テーブルはオーク材で作られている。)
  2. “The book was written by J.K. Rowling.” (その本はJ.K. ローリングによって書かれた。)
  3. “The weather is nice today.” (今日の天気はいい。)
  4. “My phone is not working.” (私の携帯電話が動いていない。)

動詞

動詞には主に以下の2種類があります。

  1. be 動詞: これは英語の最も基本的な動詞で、「ある」「存在する」などの意味を表します。”be” 動詞は主語の人称と数によって形が変わる特徴を持っています。以下にその形を示します:
    • 私は: I am
    • あなたは、彼(彼女)は、それは: You are, He (She) is, It is
    • 私たちは、あなたたちは、彼(彼女)らは: We are, You are, They are
    “be” 動詞はまた、状態を表す形容詞や前置詞句と一緒に使われることが多いです。例えば:
    • “I am happy.” (私は幸せです。)
    • “He is in the park.” (彼は公園にいます。)
  2. 一般動詞: これは英語の行動や状態を表す動詞の大部分を占めています。”be” 動詞以外の全ての動詞がこのカテゴリに入ります。例えば “run”(走る)、”eat”(食べる)、”think”(考える)などです。一般動詞は主語の人称と数によって形が変わることはありますが、それは主に現在形の3人称単数の場合だけです。例えば:
    • “I/You/We/They run” と “He/She/It runs””I/You/We/They eat” と “He/She/It eats”
    一般動詞は、過去形、現在分詞、過去分詞などのさまざまな形を持つことがあります。また、受け身形や進行形、完了形などの文法構造を作るためにも使われます。

他動型

動詞の後ろに目的語(名詞)を1つしたがえた形。動詞の力が対象物に加わる・及ぶそれがこの形。
他動型「動詞+目的語」には常に、「力が及ぶ」強い感触がある。

  1. “She loves cats.” (彼女は猫が好きです。)
    ここでは、「loves」が他動詞で、「cats」が目的語です。
  2. “I read a book.” (私は本を読みました。)
    この例では、「read」が他動詞で、「a book」が目的語です。
  3. “He opened the door.” (彼はドアを開けました。)
    ここでは、「opened」が他動詞で、「the door」が目的語です。

自動型

動詞の後ろに目的語がない形。「単なる動詞」を表す。
自動型では、動詞による動作が「何に対して・どのようになされたのか」を示す前置詞とコンビネーションで使用されます。

  1. “She runs every morning.” (彼女は毎朝走ります。)
    この例では、「runs」が自動詞です。この動詞は特定の目的語なしで使用されています。
  2. “I swim in the lake.” (私は湖で泳ぎます。)
    この例では、「swim」が自動詞で、「in the lake」が前置詞句です。
  3. “He arrived at the station.” (彼は駅に到着した。)
    ここでは、「arrived」が自動詞で、「at the station」が前置詞句です。

説明型

「主語を説明する」型です。最も頻度が高いのはbe動詞文になります。
主語の後ろに説明語句を配置する形で作成します。

名詞を使用する例:

  • “She is a doctor.” (彼女は医者です。)
    この例では、”a doctor” が名詞で、それが主語 “She” を説明しています。

形容詞を使用する例:

  • “The flowers are beautiful.” (その花は美しいです。)
    この例では、”beautiful” が形容詞で、それが主語 “The flowers” を説明しています。

前置詞句を使用する例:

  • “The keys are on the table.” (鍵はテーブルの上にあります。)
    この例では、”on the table” が前置詞句で、それが主語 “The keys” を説明しています。

説明型(一般動詞)

説明型にはbe動詞以外にも、一般動詞も使用することができます。
一般動詞を使用する場合は、意味が「=」になります。

  1. “John works as a teacher.” (ジョンは先生として働いています。)
    この例では、”works as” が一般動詞で、それが主語 “John” と “a teacher” が同じ意味を持つことを示しています。
  2. “She serves as the president of the company.” (彼女はその会社の社長として務めています。)
    ここでは、”serves as” が一般動詞で、それが主語 “She” と “the president of the company” が同じ意味を持つことを示しています。
  3. “She became a doctor.” (彼女は医者になりました。)
    この例では、「became」が動詞で、「a doctor」が主語「She」が移行した新しい状態や役割を表しています。

説明型の一般動詞に関しては、他にも以下のようなものがあります。

変化を表す動詞の例文:

  1. “The leaves turn red in the fall.” (葉は秋に赤くなります。)
  2. “He became a teacher after graduation.” (彼は卒業後に先生になりました。)
  3. “My coffee got cold while I was reading.” (読んでいる間に、私のコーヒーは冷めました。)

ある状態に留まることを表す動詞の例文:

  1. “She stays calm in stressful situations.” (彼女はストレスのある状況でも冷静さを保ちます。)
  2. “The dog remains loyal to its owner.” (犬は飼い主に対して忠誠を保ちます。)
  3. “He seems happy despite the circumstances.” (彼は状況にもかかわらず幸せそうに見えます。)

知覚印象を表す動詞の例文:

  1. “The soup tastes delicious.” (そのスープは美味しい味がします。)
  2. “The fabric feels soft.” (その布地は柔らかい感じがします。)
  3. “This music sounds relaxing.” (この音楽はリラックスするような音がします。)

判断を表す動詞の例文:

  1. “That sounds like a good idea.” (それは良いアイデアのように思えます。)
  2. “This problem seems difficult.” (この問題は難しそうです。)
  3. “It appears that she is not coming.” (彼女は来ないようです。)

授与型

動詞の後ろに目的語を2つ置いた形。「AにBを授与する」を表す形になります。
授与型は「あげる・くれる」だけではなく、cost(かかる)、take(取る)、charge(請求する)などの単語を用いれば奪う意味関係も表すことができます。

授与を表す例:

  1. “She gave me a book.” (彼女は私に本をくれました。)
  2. “The teacher assigned the students homework.” (教師は生徒たちに宿題を出しました。)
  3. “He told me the truth.” (彼は私に真実を告げました。)

費用や時間がかかることを表す例:

  1. “The laptop cost me a thousand dollars.” (そのノートパソコンは私に千ドルかかりました。)
  2. “The project took us three months.” (そのプロジェクトは私たちに3ヶ月かかりました。)
  3. “The restaurant charged us fifty dollars for the meal.” (そのレストランは私たちに食事に対して50ドル請求しました。)

授与を表すには、前置詞を使用して表すこともできます。
前置詞を使用する形には、toとforを使用する形があります。
toは到達点、forは「~のためい」と受益者をあらわす前置詞になります。

“to” を使用する例:

  1. “She gave a book to me.” (彼女は私に本をくれました。)
  2. “He told the truth to me.” (彼は私に真実を告げました。)
  3. “The teacher assigned homework to the students.” (教師は生徒たちに宿題を出しました。)

“for” を使用する例:

  1. “She made a cake for me.” (彼女は私のためにケーキを作りました。)
  2. “He bought a gift for her.” (彼は彼女のためにギフトを買いました。)
  3. “The teacher prepared the lessons for the students.” (教師は生徒たちのためにレッスンを準備しました。)

目的語説明文

目的語の後ろにその説明が追加された形。

  1. “I saw a man wearing a red hat.” (私は赤い帽子をかぶった男を見ました。)
    この例では、”a man”が目的語で、”wearing a red hat”がその男についての追加的な情報を提供しています。
  2. “She wrote a letter filled with gratitude.” (彼女は感謝に満ちた手紙を書きました。)
    この例では、”a letter”が目的語で、”filled with gratitude”がその手紙についての追加的な情報を提供しています。
  3. “We visited a city known for its beautiful architecture.” (私たちはその美しい建築で知られる都市を訪れました。)
    この例では、”a city”が目的語で、”known for its beautiful architecture”がその都市についての追加的な情報を提供しています。

目的語説明文では、知覚(見る・聞く・感じるなど)をあらわす動詞よく使用されます。
こうした動詞は、動詞の原形を説明語句としてとることが頻繁にあります。

  1. “I heard someone playing the piano.” (私は誰かがピアノを弾いているのを聞きました。)
    この例では、”someone”が目的語で、”playing the piano”がその人物についての追加的な情報を提供しています。
  2. “She saw her brother eating ice cream.” (彼女は兄がアイスクリームを食べているのを見ました。)
    この例では、”her brother”が目的語で、”eating ice cream”がその兄についての追加的な情報を提供しています。
  3. “We felt the wind blowing strongly.” (私たちは風が強く吹いているのを感じました。)
    この例では、”the wind”が目的語で、”blowing strongly”がその風についての追加的な情報を提供しています。

make,have,let

目的語説明文にはmake、have、letが頻繁に使用されます。

make
「(力をいれて)作り出す」というニュアンスで使用される。makeは強制的な力が働いている。力をぐっといれて「無理矢理」という感触。
have
所有する、ある状況を持つなど体の動きが感じられず「そうした状況をhave」するニュアンスで使用される。haveには無理矢理の感触は感じられない。単にそうした状況を持ちますよということ。
let
「許す」という意味
Get
「他人に何かを行わせる」、特に「他人に何かを説得または動機づけして行わせる」という意味を持ちます。

make、have、let は確かに目的語説明文によく使われます。これらはそれぞれ異なるニュアンスを表します。以下にそのような例を示します。

“make” を使用する例:

  1. “The teacher made the students clean the classroom.” (教師は生徒たちに教室の掃除をさせました。)
  2. “The news made him feel happy.” (そのニュースは彼を幸せにさせました。)
  3. “Her parents made her study hard.” (彼女の両親は彼女に一生懸命勉強させました。)

“have” を使用する例:

  1. “She had her hair cut yesterday.” (彼女は昨日、髪を切りました。)
  2. “I had my car repaired.” (私は自分の車を修理しました。)
  3. “We had the house painted last week.” (私たちは先週、家を塗装しました。)

“let” を使用する例:

  1. “She let her son play outside.” (彼女は息子が外で遊ぶのを許しました。)
  2. “His parents let him go to the concert.” (彼の両親は彼がコンサートに行くのを許しました。)
  3. “The teacher let the students leave early.” (教師は生徒たちに早く帰るのを許しました。)
  4. “I finally got my brother to mow the lawn.” (ついに私は弟に芝刈りをさせることができました。)

    “get” を使用する例:
  5. “She got her friend to lend her the book.” (彼女は友人にその本を貸してもらうように説得しました。)
  6. “We need to get the team to work more efficiently.” (私たちはチームにもっと効率的に働いてもらう必要があります。)
  7. これらの例文では、主語(”I”, “She”, “We”)が誰か他の人(”my brother”, “her friend”, “the team”)に何かを行わせるように説得または動機づけしていることを示しています。

to不定詞を説明語句に使用

目的語の説明にto不定詞を使用するのも、頻出して使用されます。

  1. “I found it difficult to understand his accent.” (私は彼のアクセントを理解するのが難しいと感じました。)
    ここでは、”it”(目的語)について、”difficult to understand his accent”(to不定詞を含む説明語句)で詳細に説明しています。
  1. “She considers him to be the most talented artist.” (彼女は彼を最も才能のあるアーティストだと考えています。)
    この例では、”him”(目的語)について、”to be the most talented artist”(to不定詞を含む説明語句)で詳細に説明しています。
  1. “We expect the weather to be sunny tomorrow.” (私たちは明日の天気が晴れると予想しています。)
    この文では、”the weather”(目的語)について、”to be sunny tomorrow”(to不定詞を含む説明語句)で詳細に説明しています。

目的語説明文でto不定詞を使用する場合で最も大切なのは、「相手に働きかける動詞」になります。目的語がto不定詞以下に向かうという意識で使用することが大切。

  1. “I want you to clean your room.” (私はあなたに部屋を掃除してほしい。)
    ここでは、”want”は”相手に働きかける動詞”で、その後の”you”が目的語で、”to clean your room”がその目的語に対する要求を示しています。
  1. “She asked him to take out the trash.” (彼女は彼にゴミを出すように頼んだ。)
    この例でも、”asked”は”相手に働きかける動詞”で、”him”が目的語、”to take out the trash”が要求を示しています。
  1. “We need the team to work more efficiently.” (私たちはチームにもっと効率的に働いてもらう必要があります。)
    この文でも、”need”が”相手に働きかける動詞”で、”the team”が目的語、”to work more efficiently”が期待を示しています。

レポート文

レポート文は「私は~だと思います」「彼女は~と言った」など、主語の発言や思考内容を文で展開するのがレポート文。

  1. “She said that she would be late for the meeting.” (彼女は会議に遅れると言いました。)
    ここでは、「彼女が遅れる」という発言を報告しています。
  1. “I believe that exercise is important for maintaining good health.” (私は運動が健康を維持するために重要だと考えています。
    この例では、「運動が健康を維持するために重要だ」という自分の考えを表現しています。
  1. “He thought that the movie was very interesting.” (彼はその映画がとても面白いと思っていました。)

whether/ifでの展開

whether,ifは「~かどうか」と選択をあらわす。

  1. “He asked whether I would be able to attend the party.” (彼は私がパーティに参加できるかどうかを尋ねました。)
    この文では、「私がパーティに参加できるかどうか」という選択肢を表しています。
  1. “She wasn’t sure if it would rain tomorrow.” (彼女は明日雨が降るかどうかわからなかった。)
    この例では、「明日雨が降るかどうか」という不確定性を表しています。
  1. “I wonder whether he will come to the meeting.” (彼が会議に来るかどうか気になる。)

遠まわし疑問文

レポート文を使用して、「遠まわしに相手に尋ねる」ことができます。

  1. “Could you tell me where the nearest subway station is?” (最寄りの地下鉄の駅はどこか教えていただけますか?)
    この文は、「最寄りの地下鉄の駅はどこですか?」という直接的な質問をより丁寧に表現したものです。
  1. “Do you know if the store is open today?” (その店が今日開いているかどうかご存知ですか?)
    ここでは、「その店は今日開いていますか?」という質問をより婉曲的に表現しています。
  1. “I was wondering whether you could help me with this project.” (このプロジェクトで助けていただけるかどうか、と思っていました。)
    この例では、「このプロジェクトで助けてもらえますか?」という要求をより婉曲的かつ丁寧に表現しています。

There文

初めて話題にのぼる事物を「~がいてね」「~があってね」と話題の中に引っ張りこんでくるときに使用される。
すでにしっていることの場合は使用されない。

  1. “There’s a new restaurant in town that you might like.” (街にあなたが好きそうな新しいレストランがあってね。)
    この例では、「街に新しいレストランがある」という新たな情報を導入しています。
  1. “There’s a problem with the car that we need to address.” (車に問題があってね、それを対処する必要があるんだ。)
    この文は、「車に問題がある」というまだ知られていない情報を導入しています。

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